TAKEFU(竹布)製品開発の軌跡

第一回 竹のボディタオル(ノーマル)

記念すべきTAKEFU第1号商品のボディタオル(ノーマル)を発売したのが2001年の秋。それから今日2016年2月に至る15年のもの作りの歴史、さあ記憶を紐解きながら遡上の旅を始めてまいりましょう!

●歴史的発見 ~ TAKEFUに備わる抗菌力 ~

1999年から2年の歳月を費やして完成したのがTAKEFU繊維。2001年の9月に歴史的発見であるTAKEFUに備わる抗菌力を偶然に発見するきっかけになったのが、このボディタオル(ノーマル)です。

『偶然に』と語る理由は企業秘密、いずれお話会の機会にご披露できるかもしれません。

 

●明確な目的 ~ 何のため! 誰のため! ~

TAKEFU製品は常に『何のため!』『誰のため!』という明確な目的をもって開発します。

この第1号商品のボディタオル(ノーマル)は、ナイロンのボディタオルを市場から少しでも少なくしたいということでした。ナイロンのボディタオルを使用することによる皮膚病に関する説は他に譲るとして、私たちのシンプルな発想は、『ナイロン製ボディタオルは人の皮膚よりも硬いという事実』です。

硬いもので摩擦した場合、柔らかい方が削れるという誰もが理解できるシンプルな原理です。

2001年秋の開発当初は、ナイロンのボディタオルの泡立ちとシャリ感をある程度再現するために、糸を幾分強く撚る工夫をしました。そして新商品やアイデア商品の登竜門である東急ハンズの売場から販売をスタートしました。

その結果はどうだったかと言うと見事に撃沈でした。

竹と柔らかさがどうも相容れないイメージらしく、なかなか認識頂けないがゆえに買って頂けないという時期が数か月続きました。単品に割いて頂ける売場が狭く、商品説明のためのスペースが得られないというのが大きなネックでした。

●ベビーソフト誕生秘話 ~ アトピー性皮膚炎の方々のために ~

しかし、そうしている内に、アトピー性皮膚炎の方々のアンテナにTAKEFUが引っかかり、少しずつ口コミで広がりました。2002年のことです。

そして、「ボディタオル(ノーマル)はとてもいいんだけど、もう少し柔らかければもっと嬉しい」というアトピーの方のひと言が私の開発魂に火をつけました。

アトピー性皮膚炎の方が入浴をする際に避けなければならないことは、刺激の強い摩擦です。それを回避する為には、どうしたら良いか?

ここでも発想はシンプルです。

TAKEFU繊維の構成本数をどこまで減らし細い糸が作れるかというのがテーマです。2002年の年頭より数か月、乾燥する時季の糸作り、生地作りは大いに困難を極めます。限界までの細い糸の紡績、生地織りは、どうしても糸が切れてしまうのです。

そこで私たちは乾燥させない為に、ようやく出来上がった糸から生地を織る際に加湿器で湿気を送風しながらなんとか織ることができました。歩留りは2割、残りの8割はB反となりました。

○○○○○○○○イメージ

その製品が第2号商品、ボディタオル(ベビーソフト)です。

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